俺が今から話すのはある夏の日の話だ…。 父さんがいて、母さんがいる。 それが当たり前だと俺は小さい頃から何となく思っていた。 でも、俺が幼稚園年中の時俺に双子の妹達が出来た。 本当に急な話でビックリはしたがあまり気にせず妹という存在に喜んだ。 『この子達は優夏(ゆうか)と、夏樹(なつき)。 春の妹になるんだよ。 ね…? ママ…?』 母さんは下唇を噛みながら、『そうね…』苦しそうに呟く母さんと対象に空元気な父さん。 この日を境に物事は少しずつ進み始めていた。