心のどこかでずっと生きていたこの子は私より多くの事を知っている。 「悲しみは半分、喜びは二倍に… 私のモットーだから助ける。 私にも得はあるから気にせずいいなよ」 宮島は苦し紛れに「うん…」と呟いた。 その言葉で私はなぜか救われた。 救われたのではなく、封じ込まれたのだ私の心の箱へと… 宮島は私が差し出した水と薬を飲むと、「枕がほしいな」と弱々しく呟くもんだから、じゃあどうぞ。