「ゴール〜‼︎」
最後の一人勇希がゴールする。
「ったくいつまで待たせんだよ。
そんな名前ほど大変な山道じゃなかっただろ?」
確かに豹道なんて言い過ぎで、実際そこまで大変なものではなかった。
「そりゃあ少し大袈裟にかかれてたかもですけどー、めっちゃキツかったっす!」
「ん〜?
そこまでじゃないと思うけどなー、どうだったリカちゃん?」
「楽勝」
「デスヨネー」
星夜に告げると苦笑いをされるのを横目に見ながら、周りの風景を見渡すが誰一人いない。
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