「俺は神田 燈 (かんだ あかり)、副総長をやっています」 この人は赤に近い茶色の髪。 ふと目が合って、私は目を逸らし向こうは苦虫を潰した様な顔をした。 どこかで会った事あるような…。 そして後もう少しってところで自己紹介の声が入り、我に返る。 「渚 (なぎさ)… 幹部」 こっちは名前しか言わないようで、彼はハニーピンクの髪色。 前髪が長くて、顔が全く見えない。 「やべぇなー。 おいリカ、ぜってぇ関わんじゃねぇぞ」