「なんでだと思いますぅ?」
ニヤニヤしながら聞いてくる原田。
ほんとうはここで「はやく吐きやがれ!クソチビ」くらい言いたいがそれをいえば原田は絶対に教えてくれないため我慢する。
俺の我慢する様子をニヤニヤしながら見つめた後ふっと真顔になり言った。
「crime(クレイム)が絡んでるからですよ」
クレイム…。
クレイムとは、直訳すると犯罪という意味を持ちその名のとおり様々な犯罪を起こしているこの辺では大規模な犯罪集団。
最近では、シャブの取引も行いはじめたと聞いた。
そして、俺が追っている犯罪集団だった。
「クレイム…まだ、先輩諦めてないみたいですねぇ。」
「あぁ」
「でも、全然手がかりは掴めてなさそうですねぇ。。まっ。現場にも入れないし?」
「…あぁ!」

