まさか!? 「うっ」 桜田が刺したのは、相良晴彦 ナイフを突き立て2、3回中を抉ると一気に真横に引き裂いた。 「どう…してだ…愛して…たのに。」 「…バイバイ。晴彦」 ほとんど半分に分裂した相良くんがドサりと大きな音を立てて崩れた。 まわりに赤い鮮血が広がる。 「きやあああああああ」 雪乃の悲鳴が響く。 桜田涼子は復讐を最後までやり遂げたのだった。 「お前...。」 柳沢さんが信じられないものを見るような目で桜田を見つめた。 僕も何も言えなかった。