おそらく隣の男も同じ学校の奴だろう。 もしかしてこいつが相良か? まわりをくるりと見渡す。 もしかしてあいつ家に最近帰ってないんじゃないか。 どことなく荷物が少ない気がする。 どこかに泊まっているとか。 「せんぱーい」 はっ。全然、原田のことを忘れていた。 原田は涼子の部屋には居ず、違う部屋から呼んでいるようだ。 「どこだ?」 「隣の部屋ですー!ここが冬樹の部屋らしくって...これはいい収穫ですよ」