「知っとります。陽妃さんこつは美波からよーく聞いてます」
「えっ」
「聞いとった通り、ばり美人さんや!」
うふふっ、と笑うケイちゃんにあたしは全力で両手を振る。
「まさかっ! やだ、違う違う」
そんなことない、と全力で否定しながら、あたしはふたりのぶっ飛んだ服装に釘付けだった。
奇抜だ。
じろじろ見ていると、不思議そうな顔で美波ちゃんが首を傾げた。
「なんね? どうしたのさ、姉ェネェ」
「へっ……いや、なにって……だって」
再会した美波ちゃんは想像していたよりずっと美しい女性に成長していた。
目はパッチリだし、つけまつげなんかしてるし。
すらりとした細身の体型で、スタイル抜群で。
でも、あたしが驚いたのはその成長ぶりではなかった。
ぱっつん前髪のボブヘアーに、大きな大きな黄色のリボン。
黄色のマフラーに、黄色のPコート、黄色のショートパンツ。
タイツも黄色とくれば、ネイルまでまっ黄色。
全身、ひまわりの花びらみたいな格好だ。
そして、ケイちゃんは全身真っ赤っかで満開のハイビスカスみたい。
すんげえなあ、と宏子さんがぼそりと呟く。
「聞いて! 聞いてよ、姉ェネェ! 美波たちが乗った羽田からの便さ、みんなファンの子たちばかりでさあっ」
興奮している黄色が迫って来る。
「それであさ、新千歳に着いた時、スッチーさんが特別アナウンスしちゃんだしよ! ねっ、ケイちゃん」
「そうそう! あい、ちょー感動したばいちゃね!」
と、今度は原色レッドガールが駆け寄って来る。
目が回りそうだ。
「えっ」
「聞いとった通り、ばり美人さんや!」
うふふっ、と笑うケイちゃんにあたしは全力で両手を振る。
「まさかっ! やだ、違う違う」
そんなことない、と全力で否定しながら、あたしはふたりのぶっ飛んだ服装に釘付けだった。
奇抜だ。
じろじろ見ていると、不思議そうな顔で美波ちゃんが首を傾げた。
「なんね? どうしたのさ、姉ェネェ」
「へっ……いや、なにって……だって」
再会した美波ちゃんは想像していたよりずっと美しい女性に成長していた。
目はパッチリだし、つけまつげなんかしてるし。
すらりとした細身の体型で、スタイル抜群で。
でも、あたしが驚いたのはその成長ぶりではなかった。
ぱっつん前髪のボブヘアーに、大きな大きな黄色のリボン。
黄色のマフラーに、黄色のPコート、黄色のショートパンツ。
タイツも黄色とくれば、ネイルまでまっ黄色。
全身、ひまわりの花びらみたいな格好だ。
そして、ケイちゃんは全身真っ赤っかで満開のハイビスカスみたい。
すんげえなあ、と宏子さんがぼそりと呟く。
「聞いて! 聞いてよ、姉ェネェ! 美波たちが乗った羽田からの便さ、みんなファンの子たちばかりでさあっ」
興奮している黄色が迫って来る。
「それであさ、新千歳に着いた時、スッチーさんが特別アナウンスしちゃんだしよ! ねっ、ケイちゃん」
「そうそう! あい、ちょー感動したばいちゃね!」
と、今度は原色レッドガールが駆け寄って来る。
目が回りそうだ。



