「あたしでも。失ってばかりのあたしでも。未来は切り開けるかなあ?」 宏子さんは言った。 「運命に逆らえないなら、せめて、切り開くしかないっしょ、未来を」 きっかけとチャンスはいくらでも転がってるんだから、と。