私を悪者にしてでも───




私は起きたら病院で足にギプスをしてた、たぶん落とされた時に骨折したんだろう。





私は起きて先生を呼んだ、先生は私にどうして倒れてたか聞いてきた。





でも私は何も答えなかった、奈々ちゃんはたぶん言われたくないだろうと思って。





先生は諦めて私の状況だけ話して戻っていった。





私はあの日から2日寝ていたらしい。





私は先生に渡されたケータイで玲くんに電話を掛けた。





でも電話に出た玲くんはものすごく冷たかった。





『もしもし...、玲くんごめんね..。連絡出来なくて。』





玲「……いや、もういい。連絡してくんな。ピッ」





『え……』





私は訳が分からなくなった、いきなり拒絶されたから。