男装少女争・奪・戦 ~男子校とか無理だから!!~ 【完】

気持ちいい

ただいま俺

バイクで心ん家に向かってます。

もちろん会長の

風がちょうどいい具合に

俺の火照った顔を冷やしてくれて

まあそれと同時に

バイク二人乗りってことは

自然と会長サマの腰に手をまわさなきゃならないわけで

その照れくささで

顔が赤くなってるんですけどね

あー

優しい会長なんて

初めて見たかもな

優しい会長サマは

まるで王子様みたいで……

今のナシな

王子様って何だよ

カッコよかったけどカッコよかったけどカッコよかったけどカッコよかったけどッ

……妄想ストップ!

会長の言ってた妄想癖ってある意味合ってるかもしれない

「何黙ってんだァ」

「カッコよかったけど……」

?

あれ?

俺口に出した?

ああっ!

カッコよかったけど連呼してたから……

あちゃー

「すみませんッ間違えましたッ」

恥っず

「忘れてください!」

「ダメ」

間髪いれず、会長がこたえる。

「えぇっ
何でですか!?」

「面白いからに決まってるだろ」

ひ、非道い

「会長〜」

鼻声になってっけど気にしない。

というか気にせない。

それよりも

神様

この赤い顔をどうにかしてください

顔見られたくないよぉ……

会長にいじられる……