「ならこっちいれてあげればいいのに。」


「そんなことできねーよ。簡単には。

金だって大金が動く。

あいつをこっちに動かすなら

あいつくらいのやつを新しく入れる方が

楽だし安い。

もっとずば抜けて演技が出来ればいいけどな。

貴也くらいよけりゃいいけど。」


「そっかぁ。難しいね。」


「でも、こんなことであいつが潰れるのは

ちょっともったいねーな。」


「うん…。

あ、そーだ。

朝私と貴也と愛翔くんで写メとったの。

ブログ載せていい?」


「3人ならいいよ。

愛翔と2人じゃなきゃいい。」


「はーい。」


変な噂たったら困るもんね。