居場所をください。




それから私がお風呂に入り

貴也が入ってる間に夏音に電話を掛けた。


昼間電話来てけど出れなかったしね。


『プル もしもし!』


「出るのはや。」


『美鈴、貴也くんと付き合ってるの!?』


「あー、うん。付き合ってます。」


『いいなー!ずるい!!』


ずるいって。


「ところで明日暇なんだけど会える?」


『学校あるから夕方からなら会えるよ。

……………あ、瑠樹くんも一緒に行きたいって。』


「高橋?今一緒にいるの?」


『うん。けんかしてて、ついさっき仲直りしたの。』


「へー、よかったね。」


高橋謝ったのかな。

まぁよかった。


「あれ、電話?」


「あ、貴也。」


お風呂はや。

あ、いつも早いか。


『貴也くんといるの!?』


あ、忘れてた。


「あー、うん。まぁ。」


『いいなぁ。

ファンとしては羨ましい限りだよ~。』


「はは、そうだね。

でもファンはファンで

知らない方がいいこともたくさんあるよ。」


実際あんな可愛くないし。

普通に気持ち悪いとかいうし。


「ま、また明日ね。

学校まで行くから。」


『うん。

じゃあまた明日放課後ね。』