居場所をください。




「ごちそうさま。」


しばらくしてご飯を食べ終えた私たち。


「さてと、お風呂の支度しよっかな。」


「俺やるよ。」


「え、いいの?」


「おう。」


そういってお風呂へ行く貴也。


優しいとこあるじゃん。

いっぱいあるけどさ。


私は食器の片付けをしていた。


「美鈴明日なにすんの?」


「あ、貴也。ありがとね。

明日はとりあえずママのとこいって…

夕方から友達と会えるか聞いてみようかな。」


「ふーん。」


「まぁまだ未定かな。

貴也は?撮影何時まで?」


「明日は夜のシーン撮るし

たぶん22時ギリギリまでかな。」


「そっか、大変だね。」


「朝遅いからそうでもない。」


「あ、だから泊まるのか。」


「まーな。」