居場所をください。




それから10分くらいして貴也が来て

私はご飯を作る。


いつか長曽我部さんなみのご飯が

私にも作れるようになるのだろうか。



「はい、できた。」


「さんきゅ。」


貴也はいじっていた私のパソコンをしまい

テーブルに来た。


「何見てたの?」


「ネットでの俺らの反応。」


「どうだった?」


「まーいい反応もあれば

批判的な声ももちろんあるし

って感じだな。」


「ふーん、まぁ仕方ないか。」


万人ウケするわけじゃないのは

覚悟の上だし。


「俺らがいいならそれでいいだろ。」


「そうだね。」


あ、そういえばママに言ってなかったな。

明日、ママのところ行こっかな…。