居場所をください。




バシッ


「いてっ」


駐車場へ向かう途中

誰かが貴也の頭を叩いた。


振り返るとそこには長曽我部さんがいた。


「まだ公表してねーのに

手なんか繋いで歩いてんじゃねーよ。」


「あー、すみません。」


私たちは長曽我部さんと車に乗り

会社へ戻った。


「佐藤さんは?」


「別の仕事。

それよりお前ら写真撮ってたけど

ブログに載せんの?」


「あれ、みてたの?」


「まーな。

その写真、ちゃんと今日のブログに載せろよ。


もうすぐ公表するし。」


「はーい。」


言われなくても私は今日載せる予定でしたよ。