居場所をください。





それから私は食堂に戻ると

長曽我部さんがすでに待っていた。


「おせーよ!何してたんだよ。」


「…お腹がいたくてトイレに…。」


「は?もう平気か?」


「絶好調です。」


「あっそ。

じゃあいくぞ。」


あっそって。

もっと興味もってよね。


私は長曽我部さんと車に乗った。



「貴也から聞いたか?」


「電話でのこと?まーだいたい。」


「ま、できれば来週くらいには

さっさと公表しときたいな。」


「え、そんなすぐなの?」


「まーな。

だからスピード破局とか許さねーから。」


「怖いよ。

しかも私じゃなくて貴也に言ってよ。」


「貴也は美鈴にベタ惚れだから

美鈴が別れを切り出さなきゃ大丈夫。」


ベタ惚れって…。