それから収録を終え やっと俺はマンションに帰ってきた。 「明日は11時に迎え来るから。」 「美鈴は?もう帰ってる?」 「美鈴ちゃんはまだ。 これから迎えいくとこ。」 「ふーん。 ……………なぁ、本気なわけ?」 「だったらどうすんの?」 「別に。」 どうせ俺のこと好きだし。 「じゃーな。」 俺は車を降りて久しぶりに自分のマンションに帰ってきた。 美鈴にメールしとこ。