居場所をください。




15分後ー


「あー疲れたー!」


美鈴が倒れた。


「お疲れ。」


「うん…。

貴也は台本?ドラマの?」


「そ。

もう撮影始まるしな。」


「そっかぁ。」


美鈴は横になったまま。


俺は美鈴に近づいて服をめくった。


「え、ちょ!」


「思ったより割れてねーのな。」


でも腹筋がついてるのはわかる。


「ばか!普通女の子の服を勝手に捲る!?」


「いいじゃん、俺だし。

お前じゃなきゃめくんねーよ。」


俺がそういうと、美鈴の顔が赤くなった。

反応が素直すぎてかわいいし

いじめたくなる。


「……………貴也は割れてんの?」


「俺の事はいいだろ、別に。」


俺がそういうと美鈴は急に俺の服を捲った。


「……………なんだ、割れてるし。

つまんない。」


つまんないってなんだよ。


「勝手に見んなよ。」


「貴也だって勝手に見たでしょ。」


……………ったく。