翌日ー
「ありがとうございました。」
午前中の歌のレッスンを終えた。
今日もものすごーくハードだった…。
腹筋はきっと毎日やるんだろうな。
「美鈴、お疲れ。」
「お疲れさまでーす。」
レッスン部屋を出ると永田さんがいた。
「今から会社戻って飯な。
それから学校いくから。
用意してきたろ?」
「まぁ、一応ね。」
新しい学校かー。
しかも芸能科ってどんなとこなんだろ。
そんなこんなで会社に戻ってきた私たち。
「友達って出来るのかなー。」
「どうだろうな。
みんなライバルみたいもんだし。
まぁよくわかんねーけど。
他の事務所の人もいるし
適当にあしらっとけよ。」
「はーい。」
それからお昼を食べ終えた。


