「さてと、いくか。」 次は歌の生放送です。 「あ、貴也。 さっき下で捕まってたね。」 「なに、見てたの?」 「うん。たまたまね。 あれ、本音?」 「うるせーよ、さっさと仕事行け。」 「あ、照れてる。」 ほんと素直じゃないなぁ。 「美鈴、ちょっと貴也と話あるから先いってて。」 「はーい。」 長曽我部さんに言われて、 私は先に駐車場へ向かうことにした。