居場所をください。




━━で、丁寧に書きすぎた結果……


「俺先寝るわ。」


なんせ、貴也は31日の朝に起きたから

貴也はもう限界らしくて先に寝た。


ただ私も昼前に起きて、

ライブをやって来たわけだから

体はもうくたくたで、こっくりこっくり

なんかたまに数分間寝てたらしくて

書き終えた頃にはもう5時過ぎていた。


「……なんでもう5時なの…」


とにかくもう眠すぎて

思考回路が停止。なぜか時差ぼけ。

なぜもう朝なんだ……


……まぁ、とにかく少しでも多く寝ておこう…








と、眠りについたけど


~♪~♪~♪


目覚める時間はすぐにくる。


「うー…寝た気がしない…」


6時、私は目を覚まして

顔を洗い、歯を磨き、着替えをして

たくさんの荷物ももって

貴也を起こさないように静かに家を出た。


そして朝、コンシェルジュに頼んでおいた

タクシーに乗り込んでマンションを出た。