居場所をください。



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「よし、元通り。」


撮影が無事に終わり、

私は佐々木さんの手によって

もとに戻された。


「あーあ、もっと着てたかったな。」


「だーめ。

明日も着るんだから我慢しなさい。」


「え、明日も着るの!?いつ!?」


「アンコールでしょうが…

ちゃんとスケジュール目を通したのー?」


「えー…あはは」


「これじゃ長曽我部さんが心配になるのも

わかるよー。」


「だって衣装とかは

長曽我部さんと佐々木さんに

完全お任せなんだもん。

衣装に関しては佐々木さんまでいなくなったら

私はもうおしまいだね!」


「胸はって言えることでもないけど。」


なんてくだらないことを話していると


「ごめん!遅くなった!」


佐藤さんがめちゃくちゃ急いで帰ってきた。


「さっき終わったところだから

別に大丈夫だよ?」


「しかもレディの楽屋は

ちゃんとノックしてくれる?」


佐々木さんは変なことをいってるけど

本当に全然待っていないから

そんな走ってこなくてもよかったのにね。


「とにかく会場にいこう。

佐々木も乗ってけよ。」


「やったね~」


次はゲネプロか。

今日はやっぱ忙しいなぁ。