「そういえばさぁ、
私のライブチケットって1枚いくらするの?」
「そんなことも知らないのかよ。
今は8,600円。
ただ手数料を入れれば9,100円だな。」
「え、そんなするの!?」
「それだけ売れてるってこと。
そんだけの価格設定をしたとしても
倍率が高いってこと。
何億も稼いでるっつーことは
それだけ認知度も上がって、仕事単価も上がって
美鈴も立派な売れっ子歌手になったってこと。
これ以上上がることはない。
チケットの値段は最上級だよ。」
「へぇ…」
あんまり実感ないなぁ…
こんな普通の私がね…
「あんまりテレビに出ないところも
安っぽくなくていいしな。」
「別に安っぽくてもいいけどね。庶民的で。
でもテレビはあんまり好きじゃないから
この先もあんまり出ないかな。」
「今はそれでいいよ。
テレビでなくてもちゃんと売れてるから。」
基準はそこかい。
…まぁ、今は貴也がめちゃくちゃ
稼いでらっしゃるしね……
「…んんーーっ!……疲れた。
ブログ書き終わりました。」
「はいはい、お疲れ。
今日はどうすんの?帰んの?」
「帰らないよ。絶賛ケンカ中なので。
ここで寝る。」
「だから早く仲直りしろよ。」
「なんか今はそれどころでもないし。
今は少しでも長く寝たい。
正直今は貴也のこと考えてる余裕もないし
家に帰る元気もない。
じゃ、先に寝るね。
長曽我部さんは休みを堪能してきてねー。
あ、どっか行くならお土産もお願いね!
おやすみ~」
「はいはい、わかったよ。」
あー。眠い……疲れたな。
今回はじゃっかん無理したスケジュールだったな
早く寝よ……


