それから着替えをし、
私が戻ったときにはまた静かになっていて
みんなの反応が予想通りで…
「え!美鈴ちゃん!?」
「どうしたの!?」
なんて、しおりんやハルは
かなり驚いてくれた。
普段静かな陽くんですら
こちらをじっと見ていたくらいだもん。
「へへ、イメチェンイメチェン!
こうしてみると私も高校生でしょ?」
佐藤さんには
絶対暗くするって宣言してたから
全然驚いていなかったけど。
「でもやっぱギャル感は残るね。」
なんてユリ姉は穏やかだ。
「佐々木さんの指示で
マツエクを濃くしたんだよー。
バサバサでしょ。」
おかげで目力と言うものはかなり強くなった。
下のまつげにもつけたし
ライブやテレビの時はこれにカラコンや
つけまつげをするっていうんだから
そりゃ顔も派手になるわ。
「雑談はそこまでにして
そろそろ始めるぞー」
「はーい。」
本番まであと4日。
いよいよ、だね。
今年もあと5日だね。
毎日があっという間にすぎていって
なんだか時間が惜しいよ。
「よっしゃ、今日も頑張ろ!」
「美鈴は歌詞の間違いを気を付けろよ。
昨日は最後ダンス完璧だったからな。」
「はーい。」


