居場所をください。




「そんなに力入れなくていいと思うよ?

ハルとユリもいるんだしさ

いつものあのグダグダ感、結構好評だし。」


「えー、ほんとにー?

本当に本当にグダグダになるよ?」


「それがいいんだって。

美鈴ちゃんはいつも通りで。

美鈴ちゃんが美鈴ちゃんでいてくれるのが

長曽我部さんも嬉しいんだろうしね。

無理に頑張ろうとしなくて大丈夫。」


「……ならいいけどさ…」


でも、本当にグダグダになるよ?

本当に本当に、絶対泣かせてやるって思いつつ

絶対グダグダにさせるのが私だけど

本当にいいのかなぁ…


「ん、到着。

明日は10時に倉庫これる?」


「え、迎えなし?」


「うん、俺も長曽我部さんも行けなくて。

悪いんだけどタクシーでお願い。

タクシー券ないから領収証持ってきてね。」


「はーい、わかりました。

あ、そうだ。アンケート全部書き終えました。

ここ置いてくね。」


「うん、わかったよ。」


「じゃあお疲れ様~。」


よーし、髪染めるぞ。

気持ちよく寝てやる。


あー、眠い!!