居場所をください。




━━翌日


結局昨日仮眠室へ入ったのは深夜3時過ぎ。

ブログの更新もして、眠りにつけたのは

4時手前だった。


そして今日も8時開始、

みんなして体力の限界だった。


「もう、ねむ…

佐藤さんは眠くない?」


「俺も眠いよー。」


そして仕事を終えた私は

佐藤さんの車で美容院へ向かっていた。

長曽我部さんはやることがあるとかで

倉庫へ残ったから。


「ごめんね、眠いのに送らせて。」


「美鈴ちゃんの方が疲れてるからね。

タクシーで寝られてなにかあったら困るし。

でも帰りは気を付けてよ?

美容院で寝るのはいいけど、

タクシーは気を付けて。」


「あ、帰りは貴也が来てくれるんだって。

仕事の帰りに寄れるみたいで。」


「あー、なるほどな。」


なんとも優しい彼氏で本当、嬉しい限り。

あの人も疲れてるはずなのにね。


「ところでさ、明日でいいんだけど

31日のMCの流れ、一緒に考えてくれない?

なんか私だけじゃパンクしそう。」


ただでさえ苦手なMCを

あらかじめ決めるのはもっと苦手だ。

私のトーク力じゃね……