居場所をください。




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「よし、休憩~。」


みんなで踊って走って、昼過ぎ13時。

拡声器から聞こえる長曽我部さんの声に

みんなの力が抜ける。


「ふぅー、いい汗かいた。」


たっつんなんか毎日なんか輝いて見える。


「……たっつんは汗が似合うねぇ。」


「ババァか。」


あんなに汗をかいてても

暑っ苦しくない。

爽やかなわけでもないんだけどさ。


「ん、美鈴ちゃんタオル。」


「あ、瞬気が利く~。」


「いや、佐藤さんからだけどな。」


なんだ。

佐藤さんもこっちまで持ってきてくれればいいのに。


「……瞬は昨日帰ったの?」


「まぁクリスマスだしな。」


「今日も遅くなっちゃいそうでごめんね。」


「ま、仕事だしな。」


瞬はそういってステージから降りた。


子供がいるのに

家族がいるのに

クリスマスなのに

……なんだか、申し訳ないよ。

私のわがままのせいで…


「美鈴も早くこっち来い。」


またもや拡声器から聞こえる長曽我部さんの声。

仕方なく私もステージからおりて

ご飯を食べることにした。