居場所をください。




そして2曲目は

幸せな沖野さんが想像できてしまうくらい

甘々なラブソングだった。


「今回は思いっきり素直に書いた歌詞だな。

いつもはめちゃくちゃ深い歌詞なのに。」


「…素直に、多くの人に

伝えたいと思ったんじゃない?

わたしはここにいるんだって

そう証明するためにもさ

多くの人の胸に刻んでおきたかったんだよ。」


「なるほどな。」


それに、I wishの最後の

"最高のサヨナラを"のところの声量は

本当に本当に半端ない。


全てを出しきったような

素晴らしい歌声だ。


「…なんか、化粧できないから

曲とめて。」


「はいはい。」


時間ないのに。

泣かせないでよ、沖野さん。


「もうすぐつくから急げよ。」


「はやっ!」


ヤバイヤバイヤバイ。