居場所をください。




「とりあえず16時頃一高に行くから。

ただ20時からラジオあるから

19時には迎えに行く。」


「うん、わかったー。」


そっか、今日はラジオの生があるのか。

それで今日の仕事は終わりかな。


「貴也から聞いたけど

夜ベッド入らなかったんだって?」


「あー…ホットカーペットが気持ちよくて…」


「風邪引くからもうやめろよ。

疲れもとれねーからな。」


「以後気を付けます。」


「今日は早く寝ろよ。」


「はいはい、

仕事が残らなければ早く寝ますよ。」


「ったく、年末に仕事引き受けるからだろ。」


「違うよ。

長曽我部さんがそこまで考えて

計画を練らないからだよ。」


「…まぁそれ言われたら確かにそうなんだけどな。」


お?折れたぞ?

はじめてじゃないか?

長曽我部さんだよね?


「ただ今年は沖野さんが獲る予想だったんだよ。」


「あー、そうだね。

なんで沖野さんじゃないんだろう。

今年も辞退なのかな。」


「辞退にしちゃこっちに連絡くるのが早い。

まぁ実力でいけたんだろうな。」


「あ!それで思い出した!

今日沖野さんの新曲発売日だよ!!

うわー、また忘れてた!!」


失敗した。

最後のシングルなのに…

残ってるかなぁ…


「あ、確か受け付けに届いてたけど。

美鈴宛に。」


「え?私?なにが?沖野さんのCD?」


「じゃねーの?

沖野さんからだったけど。」


「まじで!?やったね!!」


沖野さんからか!CDだよね?

CDじゃなくても嬉しいわ!!


「今日仕事頑張れる。」


「はいはい。

じゃあ会社よってから行くか。」


「うん!」