居場所をください。




「さてと、ブログでも書こっかな。」


今日は藍子と買い物もいったし

施設にも帰ったし、お土産ももらったし

仕事以外で書くことあって嬉しいわ。

仕事のことばっかりじゃね……


「美鈴ってさ、1月1日実家帰んの?」


「んー?まぁなんか2日から仕事みたいだし

とりあえず仕事終えてから寝て、

夕方から行く予定かな。

今年もお年玉、あげなきゃだしね。」


「ふーん?

それ、俺も行っていい?」


「え?貴也も?

私は別に構わないけど…なんでまた。」


「彼女の親に正月の挨拶に行くことは

別に変なことじゃないだろ?」


……なんだそれ。恥ずかしくないのか?

どうしたんだ?

貴也らしくないな、ずいぶん。


「……じゃあ、社長のとこにも

一緒に挨拶にいこうね?」


「そうだな。

まぁそれはちょっと仕事も入ってくるけどな。」


「今年もいっぱい仕事をください、ってね。」


なんて笑いながら言ってると

お風呂が溜まった音楽が鳴り、

貴也はお風呂へと消えていった。


パジャマはまた持っていかずに。