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「うん、これで完成だね。
社長に渡しに行こうか。」
「うん!」
私たちは出来立てホヤホヤの新曲データを
早速社長室へと持っていくことにした。
とにかく早く許可がほしい。
「ね、年末に向けて佐藤さんがメインで
私の管理してほしいの。
長曽我部さんじゃなくて。
………できる?」
「うん、できるよ。
っていうかもともと俺の仕事だし、
長曽我部さんは新しいチーフマネへ
引き継ぎもあるだろうから、
ほとんど俺がやるだろうしね。
美鈴ちゃんへのオファーはもともと
俺のパソコンに送られてくるからさ。」
「へー、そうなんだ。
じゃあなるべくどの仕事も
長曽我部さんには内緒ね。
とくに年末の音楽番組全般、ね。」
「うん、わかったよ。」
「あとはー、ライブのMCも決めてかなきゃ。
ダンサーズと打合せしたいから時間つくって?」
「うん、わかったよ。
それと、美鈴ちゃん年明けいきなり
仕事入ってるから31日はたっぷり寝ておいてね。」
「え、ライブのあとぶっ通しってこと?」
「そういうこと。」
「まじかー…」
初詣とか行けるのかなぁ…


