居場所をください。




それから私も部屋にもどって

貴也の歌を聴いて、眠りについた。










「お世話になりました!」


翌朝、私は早起きをして勝手に朝食を作り

勝手に食べて片付けをした後

おばさんが起きてきたから

私は少し早いけど、おばさんに挨拶をして

この家を出た。


特に意味はないけど。

なんとなく、早く仕事をしたかった。

あの居心地のいいところでは

なかなかはかどらなかったから。


それからはタクシーに乗り

久しぶりに、施設の近くのファミレスへ。

施設にいた頃はよくここで勉強してたから

なんとなく、ここで仕事をしたかった。


佐藤さんにはLINEで位置情報を送り、

それからはひたすら仕事。

パソコンにソフトをインストールしたおかげで

ヘッドホンさえあればなんの問題もなく

ここでも、作曲はできるものだった。


コーヒー一杯で。