居場所をください。




それからおじさんがお風呂を済ませたから

亜樹がお風呂へと向かっていった。


「ベッド借りるからねー。」


「絶対無理。」


そう言い残して。


「ごめんね、美鈴ちゃんお待たせ。

今日はリビングでもいい?」


「え、うん。いいけどなんで?」


「そっちの社長さんからのご指示。

美鈴と二人っきりになるな!ってさ。

兄貴もすごい独占欲だよね。」


「はは…」


苦笑いしかできないよ。


「あー…じゃあパソコンとか

一式持ってきます。」


「うん。」


っていうか、社長まで

私がここにいるって知ってるんだなぁ…

なんかけっこうみんな私のこと知ってるけど

どうやってその情報広まっていくんだろ…