居場所をください。




「…………別にいいと思う。

人間嫌いな人の一人や二人…」


なんて颯太がフォローしてくれるけど


「言っとくけど、

私の嫌いな人って一人や二人なんて

そんな可愛いレベルじゃないけどね?」


と私が笑いながら言うと


「美鈴は一高3年の女子、全員嫌いだもんな。」


と高橋が笑いながら言った。


「それだけじゃないよ。

芸能界にもたっくさんいるよ。

っていうか、好きな人のが少ない。

ほぼ嫌いな人だもん。」


と私と高橋はもう笑い話だった。


「私もいい子ばかりじゃいられないから。」


「ま、美鈴も笑ってばかりの

人形じゃないってことだな。」


「そういうこと。」