居場所をください。




「━━うわぁ、きれい」


楽屋に入ると、

きれいな水色のドレスがかかっていた。


「あ、美鈴ちゃんきたきた。

よし、じゃあやろ!」


私はとりあえず簡単に着替えられるように

下着も付け替え、服も変えて

メイク台の前に座った。


「佐々木、完璧なシンデレラで頼むわ。」


「任せてくださいよ。

ちゃんとね、研究してきてますから!」


そういって、私の前に差し出されたカラコン。


「瞳の色までね。」


「………はい、付け替えます。」


普段つけてるカラコンから

私は水色のカラコンに変えた。


「うわー、すごい発色。

こんな綺麗に水色になるんだね。」


それからはシャドウパレットが出され、

私は五十嵐美鈴から外国の顔へと変身された。


「よし、次は髪の毛ね。」


………私前髪茶色だけどいいのかな。