居場所をください。




それから優輝が私と一緒に

ソファで寝始めたから

寝かしつけてたら

いつの間にか私も眠ってしまってて

起きたときにはもう優輝はいなかった。


「んー……寝ちゃった……。」


起きれば回りには子供達。

ガヤガヤしてた。


「あんたって本当によく寝るよね。」


「休みの日だけね。」


ママは相変わらず私には厳しい。

一段と厳しいんだよね。


「今何時ー?」


「もうすぐ3時半。」


「うわー、寝すぎた。

もう少ししたら行かなきゃだよ。

藍子はー?」


「まだ。

高校生で帰ってきたのは

和也だけかな。

あんた見てすぐ部屋行ったけど。」


「ふーん。

私も会いたくないからちょうどいいけど。」


顔もみたくないよ。


「そういや和也は進路決まったんだって?」


「うん、とりあえずね。

あとは藍子だけ。ま、もうすぐかな。」


「あいつ彼女とかできてんの?」


「最近ね、女の子といるとこ見たよ。」


「へー、そうなんだ。

あいつもやっとまともになったのか。」


「藍子は喧嘩中みたいだけどね?」


「興味なーし。

さてと、じゃあいこっかな。」


「あんたはいったい何しに来たの。」


「ママの元気な姿を見に来たんだよ。」


「冗談もいい加減にして。」


うは。