居場所をください。



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それからは俺と美鈴が他愛のない話をし、

しばらくしてマンションへとついた。


「あ、そこ車停めて平気だから

そこでちょっと待ってて?

すぐ行ってくるから!」


美鈴がそれだけいって

俺らはマンションへと入った。


「なんか、さすがに疲れたな。」


「でもすっごい楽しい。

これぞまさにリア充だよ。」


「………真顔で言うことかよ。」


「うるさいよ。

はぁ、でもほんときれいなところだったな。

山と、川。

前には海もいったし

富士山から空も見た。

いろんな景色見せてくれるなぁ。」


「は?」


「なんでもない!

早くしないとね!」