居場所をください。




「いただきまーす。」


咲さんにお肉をもらって

やっと私も肉タイム。


「あ、美味しい。」


「そりゃ高いからな。」


「だから社長

そこ威張っちゃダメだって。

でもありがと。」


私がそういうと

社長はおいでおいでと手招きしたので

私は社長の横へと座った。


「え、もしかして

美鈴ちゃんは社長とデキてるの?」


と、まためちゃくちゃな予想が

咲さんから出てきた。


「ぶっ!!」


隼也は吹き出してる。

完全に笑ってる。


「社長が美鈴に手だしてたら

本当にどうしようもない男だな、社長は。」


と貴也ももう呆れながら言った。


「くく……社長と美鈴が、だって…」


もうお腹抱えて笑ってるよ、隼也は。


「こら!笑いすぎでしょ!」


「だって…ほんと、なんにも知らないんですね」


………おーい、矢島くんいるよ?

その話題はやばいのでは?