居場所をください。




「ってか寝なくていいわけ?」


「眠れない。

一ヶ月以上貴也と一緒に寝てたから。」


「なんだそれ。

じゃあ寝るか。」


貴也はテレビを消して立ち上がり

結局私と一緒にベッドへ行ってくれた。


台本読むって話はどこへいったのやら。



「あの番組、なんであんな話題になったの?」


「隼也と将太の共通点がなくて

探してたら俺らだった、みたいな感じ。」


「恥ずかしいなぁ、もう…」


「どうせもうすぐインタビュー載った雑誌も

発売されるんだし、

前に密着動画も流れたんだし

あんまかわんねーだろ?」


「まぁそうだけどさ。」


普通ああいうのって笑って流さない?

なんであんな話しちゃうんだ。


それも隼也のいいところなのかもだけどさ。