「お疲れ。」 レッスンを終えると、部屋の外には永田さんがいた。 「うん、楽しかった。 やっぱ歌うの好きだ。」 「ならよかった。とりあえず飯か。」 私たちは会社に戻りご飯を食べた。 「で、2時間空きがあるけどどうする?」 「行きたいとこがあるんだけど 永田さん忙しい?」 「いや。いくか?」 「うん。一緒に来てほしい。」 「じゃあ行くか。」 私たちは永田さんの車に向かった。