居場所をください。





「さーてと、仕事いこっかな。」


「あ、もうそんな時間か。」


楽しい時間はあっという間だね。

仕事も楽しいけどさ。


「俺はもうちょいここにいるわ。

美鈴、カメラ。」


「あ、うん。

ありがとね。」


「行くか。」


「うん。」


私たちはお金を払って

隼也とマスターに別れを告げて

会社に戻った。


「今日何時まで?」


「俺押さなければ20時くらいまでだな。

美鈴は?」


「私もそのくらい。」


「じゃあ俺は押さないようにしないとな。」


「貴也はいつも完璧じゃん。」


「ま、俺はな。」


「自信満々。」


ま、それだけ努力してるって

ちゃんとわかってるけどさ。