それからもブラブラして
また高いランチを食べて
貴也の運転で都内へ戻った。
そして来たのはお花屋さん。
「あ、ここ。
あそこが駐車場。」
「了解。」
そして車を止めて
一緒に花屋さんへと入る。
「こんにちはー!」
「はーい!
………あ、美鈴ちゃん!」
「こんにちは。」
「あ!噂の彼氏!
今日何回もテレビ見てるよー!」
おばさんはいつにも増して元気だ。
「ね、亜樹いる?」
「うん、いるよ。
今テスト期間だから早く帰ってくるの。
ちょっと待っててね。」
「うん。」
私は貴也とお店の花を見ながら
亜樹が出てくるのを待っていた。
「よう。」
そこにやっと亜樹が来てくれた。
「あれ………確か…」
「ん?貴也どうかした?」
「友達?」
「あー、まぁ友達?たぶん。」
「ふーん。そう。」
「なに、どうしたの?」
「俺とファミレスで会ったことがあるんだよ。
だから、あーこいつ見たことあるな
って思ってるんじゃね?」
「え!そうなの!?」
「………あぁ、そう。」
へぇ…ほんと、意外と身近にいたよね、貴也って…
「あ、それより亜樹。
私になにか用があったんでしょ?」
「あぁ、そうだった。
ちょい待ってろ。」
…結局また待つのか。
まったく。


