「なんで!?」
「まぁなんかいろいろあったんだけど
一番嫌だったのは車が臭かったこと。」
「え?」
「私ねー、臭いのほんっとむりなの。
で、その日の長曽我部さんの車
ほんっとくさくて
こっちは疲れててお腹もすいてて、
その日ハルとたっつんとご飯いく予定だったのに
それもなしにされて臭い車乗せられて
まじでなんなのって。
あのとき私休みなかったじゃん?
で、疲れてるのもあったんだけど
長曽我部さんは休んで旅行いってたから
それもまたちょっとイライラして、
もうそういうの全て含めて爆発した、みたいな。」
「でも美鈴ちゃんが怒るなんて珍しいね。」
「私ほんっとに怒らないから
あの日はほんとにピリピリしてたんだと思う。」


