居場所をください。




そんな話をしてたらあっという間にステージ下。


「さて、幕を開けるぞ。」


「うん。」


ふー、今日も始まるね。

集中集中。


照明が落ちたのか、声が聞こえてきて

また緊張が高まる。


「……で、またくっつくのか。」


「これが一番落ち着く。」


結局最後まで私は長曽我部さんにくっつく。


「まぁまた寝られなくなっても困るしな。」


「はは、そうだね。」


「そろそろintroductionが終わる。

準備しろ。」


「うん。」


よし、今日も行きますか。


「隼也来たら教えてね。」


「わかったよ。」


ふー、


「行ってきます!」


その言葉と同時に

私はステージの上へと上がった。