居場所をください。




「美鈴、そろそろ用意しろよ。」


そこに長曽我部さんが戻ってきた。


「はーい。

じゃあ声出すか。」


「じゃあ俺はいくわ。

またあとでな。」


「うん、ありがとね。」


瞬が出てくと長曽我部さんが部屋に入った。


「今日は瞬なんだ?」


「ハルは支度にいったから。

たまにはね。」


「まぁどっちでもいいけど。」


「ねぇ、明日の大事な用ってなに?」


「あぁ、ブログで発表してもらいたいことがあるんだよ。

家に送ったあとで電話するから、自宅待機しといて。」


「え、うん。わかった。

でもそれ家じゃなきゃダメなの?」


「おう、家じゃなきゃダメだな。」


「ふーん、わかった。

とりあえず声出しするかな。」


「俺お茶おかわり持ってくるから。」


「ありがと。」