居場所をください。




「ところでさー、明日の大事な用事ってなに?」


「あぁ、そういえばそんなこと言ってたね。

なんだろ、私も聞いてない。」


「え、そうなの?」


「うん、まぁまたあとで聞いてみる。」


私とハルはそんな会話をしてるけど……


「ユリ姉?起きてる?」


「ん?起きてるよ。」


「そか、よかった。」


だけどなにも話していないと

この状況は結構眠くなる。


「おい、ハル、ユリ。」


そこに瞬が来た。


「お前らそろそろ支度しねーと間に合わねーよ。」


「あぁ!そうだった!

美鈴ちゃんが完成形だから

俺も完成形な気でいた!

着替えて髪セットしねーと!」


「私も着替えて化粧しなきゃ!」


そういって二人は急いで出てった。


「美鈴ちゃんは声出ししなくていいの?」


「まだ平気。

みんながステージ出てからでも間に合う。」


「そ。」


「瞬もお喋りしよ。」


「俺と?」


「じゃないと私緊張で押し潰されちゃうから。

こっち来て。」