居場所をください。




で、シャワーを浴び終え、服を着ようとすると…


「ねぇ、美鈴ちゃんのそのショーパン

ちょっと履かせてくれない?」


まだ下着姿のユリ姉が言う。


「え?うん、いいけど?」


「これサイズなに?」


「えー、たぶんXS?」


「ちっちゃ。」


そう言いつつ、そのショーパンに

足を通すユリ姉。


私はとりあえずTシャツを着とく。


「ちっちゃ!!」


その声にユリ姉の方を見ると

ウエストがしまらないユリ姉の姿。


「よし、美鈴ちゃん。

この姿を写メって。」


「え!?」


「はい、いいから。」


「え、うん…」


言われた通りその姿を写メる。


「で、美鈴ちゃんこれ履いて!」


「あ、はい。」


ってそれ私のショーパンだし

履かなきゃ出られないから。


「………この太ももの隙間。

そして余裕のあるウエスト…。

よし、写メとっていい?」


「え!?」


「お腹だしてね。

はい、撮るよー。」


えぇ!