それから200枚ほどまた撮り、確認。 「うん、これにしよう。」 長曽我部さんが選んだのは 全く笑っていないやつだった。 「それでいいの?」 「美鈴はアイドルじゃないからな。 このくらいの方が美鈴っぽい。 テレビでは演じてもらわなきゃ困るけど。」 「……はーい。」