「俺今から岳たちと会うけど
お前は?来る?」
「ううん。
会社戻ってトレーニングしようかなと。
私体調崩して、長曽我部さん
なんか責任感じてるのか
私に気使ってるからさ。
私がやりたくてやってるって
ちょっと見せつけたいし。」
「ふーん。
じゃあタクシー拾うか。」
「うん。」
私は亜樹と一緒に大通りを目指す。
「ってか体調崩したってなに?」
「睡眠障害。
でも大したことないし、
もう薬も飲んでないから。」
「で、なんでひかるくん?」
「原因が過度の緊張とストレスと疲労だったから。」
「あー、なるほどな。」
「それから私にあんまり働かせなくなった。
今日だっていつもより早く終わってさ。
長曽我部さんらしくなくて嫌。」
「かといって無理すんなよ。
お前やるときやり過ぎるし。」
「はいはい。」


